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なんじゃこりゃーーーーーーーーーーーーー409

 フッケバイン様の記事によれば、韓国気象庁の予報制度は「民間予報会社にも劣るレベル」だそうですが、朝鮮日報によりますと、気象庁とは打って変わって空軍気象部隊のレベルは「米軍も認める『ネ申レベル』」らしいですね・・(爆笑)

 能天気なお役所仕事と違い、やはり軍は「実戦に直結」してる分、予報に対する心構えが根本的に違いますね。気象情報が「軍事情報」である事を鑑みれば、思い切って「気象庁を国防部に移管し、軍主導で『予報官のリストラ&再教育』を実施」するってのは・・?

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             米軍も実力認める韓国空軍の気象専門部隊

 「忠清道、全羅道と慶尚北道の空軍基地に大雨注意報を発令せよ」  


 25日午前5時、陸・海・空軍本部が置かれている鶏竜台(忠清南道鶏竜市)の構内にある空軍第73気象戦隊(以下、73戦隊)の予報室。徹夜で勤務していた予報担当士官が、中央気象部長のキム・ジョンソク大佐(50)=空軍士官学校30期生=に電話をかけた。キム大佐の最終的な判断に基づいて作成された気象特報は、すぐに全国の空軍基地に伝えられた。この日午前、大量の雨が降ったため、視程を確保できない飛行団の戦闘機は飛行を中止した。


 73戦隊は韓国軍で唯一の「気象専門部隊」だ。気象庁は主に全国単位、都市単位で予報を出すが、73戦隊は主に空軍基地や、軍の作戦において重要な地域を中心に予報を出す。この予報は専用網を通じて、国防部や合同参謀本部、韓米連合司令部、陸・海軍などにも提供される。キム大佐は「予報室では3班が8時間ずつ交代で勤務している。各班は15‐20年の経験を持つ少佐以上の士官と下士官各1名、5年前後の下士官1名で構成されている」と述べた。


 73戦隊はあらゆるルートを通じてデータや情報を得る。全国の空軍基地にある各種の気象観測設備や、観測を担当する兵士、9台ある気象レーダーを活用し、また1日に4回、直径2‐3メートルの気球に温度や湿度、風速などを測定するセンサーを取り付けた「ラジオゾンデ」を飛ばす。さらに気象庁や韓国天文研究院の資料、米空軍気象局の予報資料や気象衛星、レーダーの資料なども活用する。


 このほか、パイロットたちが飛行する際に送る、リアルタイムの気象に関する資料も参考にする。空軍の関係者は「パイロットは離陸する際、雲の厚さや量、風向、風速などを報告することになっている」と語った。


 73戦隊の気象予報の能力は、米軍も認めるほどの高いレベルにあるといわれている。2006年末には米第7空軍傘下の第607気象大隊から、気象情報を提供する任務を移譲された。有事の際、韓米連合軍が上陸作戦や精密爆撃などに活用できるようにするためだ。


 73戦隊の関係者は「米国は衛星やコンピューターなどのハードウェアが充実しているが、韓国はそこから得られる情報に豊富な経験が加わるため、気象予報の能力は韓国の方が優れている」と話している。KBSやSBSでお天気キャスターとして活躍したチョ・ソクチュンさん、イ・チャンフィさんも73戦隊出身であることが知られている。(朝鮮日報より抜粋)
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