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ASATの実戦配備で「世界標準」では?・409&ついにイーロン御大が「有人宇宙船&月飛行」に王手をかけたようでして・・(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!) ・13

米国は「ついにスペースXが有人宇宙船運用開始」・日本は「こうのとり(HTV)運用に一区切り」と、宇宙開発の歴史がまた1ページ…(感慨)

ホント、日米共々「官民一体での宇宙戦能力整備拡充」に、これからもドンドン邁進しないと…(思案)

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米 民間宇宙船「クルードラゴン」宇宙飛行士乗せ打ち上げ成功

2020年5月31日 4時47分



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打ち上げが延期されていた、アメリカの民間企業が開発した宇宙船が、31日午前4時22分に、初めて宇宙飛行士を乗せ国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられました。
宇宙船はロケットから予定どおり切り離されて打ち上げは成功し、31日夜遅く、国際宇宙ステーションに到着する予定です。
アメリカが自国の宇宙船で国際宇宙ステーションに飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、宇宙開発に民間企業が本格的に参入する時代の象徴として注目されています。




打ち上げられたのは、アメリカの民間企業「スペースX」が開発した宇宙船「クルードラゴン」です。

アメリカ人宇宙飛行士2人を乗せ、日本時間の31日午前4時22分にアメリカ・フロリダ州から「ファルコン9」ロケットで、国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられました。

ロケットは1段目を切り離すなどして上昇し、打ち上げからおよそ12分後の午前4時34分ごろ、予定どおりクルードラゴンを分離し打ち上げは成功しました。

クルードラゴンは装備されたエンジンを使い、31日夜遅くに高度400キロの宇宙空間にある国際宇宙ステーションに到着する予定です。

NASA=アメリカ航空宇宙局は、民間企業の有人宇宙船の開発を後押していて、今回は「クルードラゴン」の最後の試験として、初めて宇宙飛行士を乗せて宇宙ステーションにドッキングし、その後、地球に帰還します。

試験に成功すると、「クルードラゴン」は運用段階に入り、その1号機には日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが搭乗する予定で、ことし8月30日の打ち上げを目標に準備が進められています。

民間の有人宇宙船が国際宇宙ステーションを目指すのは初めてで、民間企業が宇宙開発に本格的に参入する時代の象徴として注目されています。

また、アメリカが自国の宇宙船で宇宙ステーションに飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、運用段階に入ると、ロシアの宇宙船に頼らず飛行士を運ぶことができるようになります。


「クルードラゴン」

クルードラゴンは、NASA=アメリカ航空宇宙局の支援を受けたアメリカの民間企業、「スペースX」が開発したもので、宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションに向かう初めての民間の宇宙船です。

全長8メートル余りで直径は4メートルあり、円すい形をした「カプセル」と円柱形の「トランク」の2つの部分からできています。通常は宇宙飛行士4人が乗り込みますが、最大で7人乗ることができます。

船内には3つの窓があり、タッチパネルで船の操作を行うほか、流線型のデザインを取り入れた先進的な作りになっているということです。

クルードラゴンには小型のエンジンがあり、ロケットから分離された後、このエンジンを噴射して自動で国際宇宙ステーションにドッキングでき、緊急時には手動でドッキングすることもできます。

また、トランクには太陽電池パネルや物資が収納されます。地球に帰還する際には、カプセルはトランクと分離されて大気圏に突入し、パラシュートを開いてフロリダ州沖の大西洋に着水します。

スペースXの船が回収して、宇宙飛行士とカプセルはフロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地に戻る計画です。

「クルードラゴン」は国際宇宙ステーションに20回物資を運んだ実績がある無人の貨物輸送用の宇宙船「ドラゴン」をベースに開発されています。

去年3月、無人の状態で行われた「クルードラゴン」のテストでは、実際に打ち上げて、国際宇宙ステーションに自動でドッキングし、大気圏に突入して帰還していて、大きなトラブルなく終了しています。

また、ことし1月には、カプセルがロケットから緊急脱出する試験も成功させました。今回の試験飛行が成功して運用段階に入ると、その1号機には日本人宇宙飛行士、野口聡一さんが搭乗することになっています。


「ファルコン9」

「ファルコン9」は、アメリカの民間企業、「スペースX」が開発した大型ロケットで、クルードラゴンを宇宙空間に打ち上げます。

全長70メートル、直径3.7メートルの2段式で、燃料は灯油の一種であるケロシンを液体酸素で燃焼させる方式で、1段目には9つのエンジンが取り付けられています。

2010年の初打ち上げから少しずつ改良を積み重ねてきていて、現在のファルコン9は、国際宇宙ステーションがある軌道には、最大で20トン余りを打ち上げる能力があります。

国際宇宙ステーションに物資を運んだ初めての民間のロケットで、これまでに、無人の輸送用の宇宙船、ドラゴンを搭載して、20回国際宇宙ステーションに物資を運んでいます。

商業衛星の打ち上げなども含めると、先月7日の時点で、83回打ち上げを行い、81回成功、2回失敗していて、打ち上げの成功率はおよそ98%です。

2回の失敗のうち、2015年6月の事故では、国際宇宙ステーションに届ける物資を積んでいましたが、打ち上げから2分後にロケットが爆発していて、「スペースX」は2段目の燃料タンクに異常がおきたとしています。2016年9月には打ち上げ2日前にエンジンの燃焼試験の途中で燃料タンクが破損して爆発し、搭載してた人工衛星が失われています。

ファルコン9は当初から有人宇宙飛行にも利用することを念頭に開発が進められてきましたが、実際に人を乗せて打ち上げるのは今回が初めてで、成功すれば国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送り込んだ初めての民間のロケットになります。

そして、打ち上げ後に、1段目のロケットはエンジンを噴射して着陸し、再使用できるこれまでにないシステムを本格的なロケットとしては初めて実用化しています。

有人の打ち上げでは再使用したロケットは使いませんが、こうした新しい技術を積極的に取り込んで開発が行われてきました。

物資の輸送ではこれまで、この再使用可能であることをいかして打ち上げコストを大幅に低くおさえ、商業衛星の打ち上げなどを受注して存在感を発揮してきました。

商業衛星の打ち上げビジネスではアメリカのコンサルタント会社の調査によりますと、おととし(2018年)世界の商業衛星の打ち上げ市場の58%を占めるなど、打ち上げ経験を積んでいます。


「スペースX」

「スペースX」の創業者は、IT業界で成功し、電気自動車メーカー、「テスラ」を率いるイーロン・マスク氏で、2002年に創業され、本社はアメリカ・カリフォルニア州にあります。

当初は実績が少なくロケットの打ち上げに失敗するなど事業が難航することもありましたが、NASA=アメリカ航空宇宙局からロケットエンジンの技術を学ぶなどしてきました。

そして、創業から10年の2012年、民間企業として初めて無人の宇宙船で国際宇宙ステーションに物資を輸送することに成功しました。

その後も、打ち上げコストを大幅に下げようと、打ち上げたロケットを着陸させ、エンジンなどを再使用する新しい技術の実用化に成功して実績を積み重ねていて、今では宇宙産業の有力な企業となっています。

「スペースX」は、2018年に民間人を宇宙船に乗せて月を周回する計画を発表し、最初の搭乗者として日本人が公表され、話題を集めました。


民間宇宙船 背景と意義

アメリカは地球周辺の宇宙空間は民間主体の利用を促し、NASAは月や火星など、より遠い宇宙開発に力を注ぐことでコストをおさえながら宇宙開発全体の主導権を取り戻すことを目指しています。

民間企業の有人宇宙船が運用段階に入れば、これまでなかなか実現しなかった宇宙旅行などが加速され、宇宙の利用方法が大きく変わると見られています。

宇宙開発はこれまで国家が威信をかけて行ってきていて、アメリカは2011年までの30年間、有人宇宙飛行の要としてスペースシャトルを運用しました。

しかし、2度の大きな事故の影響で1回の打ち上げが500億円と言われるほどコストが高騰し、退役することになりました。

国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送る手段はロシアの宇宙船、ソユーズだけとなり、アメリカの宇宙飛行士もロシア側に1人当たり数十億円の費用を支払って、ソユーズに搭乗していました。

そうした中で、国際宇宙ステーションなど低軌道の宇宙空間は、民間企業が新たなビジネスの場として利用する戦略をたて、NASA=アメリカ航空宇宙局は「コマーシャルクループログラム」というこれまでにない計画を始めました。

NASAは有人宇宙船を開発するために民間企業の「スペースX」と「ボーイング」の2社を選び、企業が互いに競い合うことで、低コストの宇宙船を開発し、運用することを目指しています。

NASAはその顧客となって宇宙船を利用します。「スペースX」には2014年の選定時に日本円でおよそ2800億円の資金を提供して宇宙船の開発を支援し、今回の試験飛行のほかに運用段階の飛行を2回行うという契約を交わしています。

経験が少ないベンチャー企業だった「スペースX」は、実績を重ねて、今では宇宙開発の有力な企業に成長しています。民間の宇宙船が運用段階に入れば、これまでなかなか進まなかった宇宙旅行ビジネスなどが加速すると見られます。

NASAは宇宙ステーションの商業利用も進めていて、宇宙の利用のしかたが大きく変わるきっかけになるとみられています。また、アメリカが自国の宇宙船で国際宇宙ステーションに飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、運用段階に入ると、ロシアの宇宙船、ソユーズに頼らず宇宙飛行士を運ぶことができるようになります。

中国が地球を周回する独自の宇宙ステーションの建設を計画する中で、アメリカは、低軌道については民間企業が主体となって利用し、月や火星などより遠い宇宙開発はNASAが力を注ぐことで、宇宙開発全体の主導権を取り戻すことを目指しています。

NASAは今回の打ち上げを「LAUNCH AMERICA」、つまり「アメリカ発進」といった趣旨のキャッチフレーズでアピールしています。(NHKより抜粋)


「こうのとり」国際宇宙ステーションに到着 後継機を開発へ  2020年5月25日 23時08分



日本の無人の宇宙輸送船「こうのとり」の最後となる9号機は25日夜、国際宇宙ステーションに到着し、「こうのとり」は、計画された9機すべてが国際宇宙ステーションへの飛行に成功しました。





国際宇宙ステーションに物資を届ける「こうのとり」9号機は、今月21日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。

その後、高度400キロ付近で地球を周回している宇宙ステーションにゆっくりと接近し、日本時間の午後9時すぎ、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が操作するロボットアームでキャッチされ、「こうのとり」9号機は無事に到着しました。

「こうのとり」9号機には宇宙飛行士の食料やバッテリーなどおよそ6.2トン分の物資が搭載されていて、このあと宇宙飛行士がハッチを開けて物資を受け取る見込みです。

「こうのとり」は11年前の2009年から運用が始まり、最後となる今回の9号機まで、計画された9機すべて国際宇宙ステーションへの飛行に成功し、合わせておよそ50トンの物資を届けたことになります。

JAXA=宇宙航空研究開発機構は「こうのとり」の後継機として「HTVーX」を開発して、来年度中の打ち上げを目指すことにしています。(NHKより抜粋)
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